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医院だより

第72回『にきびは皮膚科の病気です』

こんにちは、理事長の工藤です。
前号では、「食物アレルギーの原因となりやすい食べ物とは?」についてお話しました。
今回は「にきびは皮膚科の病気です」のお話をします。

■にきびは皮膚科の病気です!!

最近「マスクでにきびが悪化しました」という患者さんが多くいらっしゃいます。
皮膚科ではにきびに対して沢山の治療の選択肢があるんです。
ですので、市販のお薬で治らなかった方でも是非一度皮膚科を受診して相談してみてください。 

■にきびの治療法にはどんなものがあるのか?

今回は主な治療法についてざっと総まとめをしてみましょう。

抗生物質の外用:ダラシンゲル、アクアチムクリームなどの塗り薬です。以前はこれらの塗り薬が治療の中心でした。赤く腫れたにきびに効果があります。

にきびの予防に対する外用:にきびができるのを予防していく塗り薬です。今まで使用したことが無い方は是非一度試してみてください。ただし使用に際して注意点があるので、当院では処方時には詳しく説明しています。

にきびに対する外用(低年齢の方向け):低年齢のにきび治療ですと、上記のにきび予防の外用を使用することはできませんが、低年齢のお子さんでも使用できる外用もご用意しています。

ビタミン剤の内服:これもよく処方されることが多いです。あまり劇的な作用はありません。長期的な内服が必要でしょう。  

抗生物質の内服:塗り薬の治療とうまく組み合わせると劇的な効果を発揮します。 

ホルモン剤の内服:ホルモンバランスの崩れがにきびの原因のひとつなのでときおり処方されます。

漢方薬の内服:これはにきび治療の裏ワザ的なものかもしれませんね。でも結構効きます。

光線療法:当院では、保険適応のものと、保険外のものとあります。保険の外用、内服と併用し、1~2週間に1回、光線療法のみで通院することもできます。

レーザー治療(にきびなど):保険外治療です。にきびだけではなく、お肌の全体の敏感肌や赤みの治療の改善を目指します。当院では無料体験も実施しています。ご興味がある方はご相談ください。

レーザー治療(にきび跡など):保険外治療です。クレーター状のにきび跡、毛穴の開き、肌質改善、小じわのケアに高い効果が期待できます。 レーザー治療後、約3日間、赤みが残ってから回復していきます。 

栄養療法:保険外治療です。採血検査などで、体の中の栄養が足りていないものがないかをみます。不足している栄養をしっかり補うことで、にきびや肌トラブルを改善します。他の病院で行なっているところは少ないのでご興味がある方は当院へご相談ください。 

いかがでしょうか?これだけ沢山の治療法があります。
ここに挙げた以外の治療法もあります。
「以前皮膚科に行ったけど治らなかった」といってあきらめるのはもったいないです。
まだ試していない治療法、ご興味がある治療法があればあきらめずに実行してみてください。