BLOG
医院だより

ちょっとしたポイントで快適な旅を! 「ひとり温泉」を楽しむ

 「ソロ活」という言葉が定着し、ひとりでさまざまなことを楽しむ人が増えています。そこで、行楽の秋に、「ひとり温泉」はいかがですか。気が向いたときにふらっと出かけられ、訪れる方面やどんな宿を選ぶかも自分次第。旅行中、自由気ままに過ごせるのが魅力です。そんなひとり温泉を楽しむためのコツを紹介します。

 まず、ひとりだとややハードルが高いという人は、旅行会社などの「ひとり旅プラン」をチェックしてみましょう。ひとりでしか申し込めないので、ほかの参加者もみな、ひとり温泉をしているということ。疎外感を感じずにすみます。また、宿を選ぶときは小さめの静かな宿がベスト。10~20部屋くらいの落ち着いた宿がいいでしょう。大型の旅館だとファミリー客やグループ客と一緒になり、ポツンとひとりでいることに寂しさを感じるかもしれないからです。

 温泉には夜つかるのがベターです。宿の温泉が混雑するのはチェックインの直後から夕食前です。22時以降なら温泉は比較的空いていて、ゆっくり浸かれるでしょう。心身ともにリラックスできるはずです。

 食事をできるだけ人と重ならないようにするのも、宿で快適に過ごすコツです。夕食は早めにしましょう。夕食を遅めにする人が多いので、食事処が混まず、ゆっくりできます。一方、朝食は遅めにすることで、朝風呂に浸かってのんびりできます。部屋食ができる宿を選択するのもひとつの方法です。また、宿は素泊まりにして、地元のレストランや和食店などを訪れるのもおすすめです。

 ひとりだと時間を持て余してしまうのではと、心配になるかもしれません。時間があるときに読もうと思っていた本や長編マンガ、もう一度見たいドラマ、映画など、どっぷり浸かりたいエンタメを持っていきましょう。自宅で楽しむのとはひと味違う気分になれます。