BLOG
医院だより

今したいことをすぐに実行しよう!

「昨日少年、今日白頭」は晩唐の詩人、許渾(きょこん)の詩「秋思」の一句で、「この間までは少年だったのに、ふと気づいたら白髪の老人になってしまった」と訳します。
時間は早く過ぎ、自分だけがそのことになかなか気づけないという意味です。
多くの人は人生が有限であることに意識を向けないまま、日々を過ごしています。

一方で、2024年の日本人の平均寿命は男性が81歳、女性が87歳です。
しかし、これは寿命であって、健康寿命が寿命と同じということは少ないもの。
健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく、自立して健康に生きられる期間を指します。
平均の健康寿命は男性で72歳、女性で75歳とされています。
寿命との差が10歳もあることに驚かされますね。
もちろん、個人差はあり、100歳まで元気で日常生活を楽しんでいる人もいるでしょう。

とは言っても、「自分もいつかは死ぬ」と人生を悲観する必要はありません。
健康に過ごせるのはあと○年くらいかもしれないと頭に置き、この先の人生を充実させていけばよいのです。
そのためには、いつかやってみたいと思っていることを、今すぐ実行してみませんか?
できることから、できる範囲で少しずつはじめてみるのです。
「やりたい」と思ったことをひとつずつ叶えていくことが人生の楽しみであり、充実感につながるはずです。

具体的に何からはじめたらよいかわからないなら、10年後の自分をイメージして、それまでにやっておきたいことをリストアップします。
そして、実現に向けて計画を立てましょう。今できることを今すぐ実行するのです。
継続できないなら、毎日の日課に組み込むのもおすすめです。
5分だけでも、10分だけでも実践に移しましょう。
たとえば、「旅行先の情報を収集する」「朝、5分だけヨガをする」など、小さなことでもかまいません。
少しでも行動を変えれば、人生が変わっていきます。